カテゴリ: 教育

話しているのに誰も聞いていないという経験をされた方も多いでしょう。なぜでしょうか?どうすれば力強く話し世界を変えられるのでしょうか?
TEDリンク → ジュリアン・トレジャー:人を惹きつける話し方


『話す力を高めるには』という次の内容を、本講演中の話し方で実証している。

・声域:人は、深さ(低い声)を権力や力と結びつける
・声色:豊かでなめらかで温かみのある声が好まれる。ホット・チョコレートのような声。
・韻律:疑問なのか意見なのかはっきり分かるように抑揚をつけることは意思疎通の上で大事。
・ペース:速いと興奮している、ゆっくりすると強調できる。
・ピッチ:ペースとともに、感情の高ぶりを表現する。
・声量:大音量で興奮した感じ、小さいと注意をひきつけられる。

確かにこの講演、内容は目新しいものではないんだけど、話し方によってすごく惹きつけられた。



アルバート・メラビアンが1971年に発表した「メラビアンの法則」、別名「3Vの法則」によると、声が与える印象は、話す内容よりも強いそうです。

3Vの単語と、それぞれの情報が相手に与える印象の度合い:
Visual(見た目、表情、しぐさなどの目から入る情報)、55%
Vocal(声の大きさ、しゃべり方などの耳から入る情報)、38%
Verbal(話している内容などの言葉の意味情報)、7%

声をよくするにはどうしたらいいか。

①自分の声の性質を知るところから、トレーニング方法まで。発声、腹式呼吸のトレーニング方法を、絵付で分かりやすく書いてるとこが良かった。トレーニング方法も簡単で誰でもすぐ始められるもの。著者はオペラ歌手の島村武男さん。



②舌根をやわらかくすることで良い声がでる。舌根を柔らかくするエクササイズと、リラックスして舌根が柔らかくなる指圧のツボが描かれてる。



③腹式呼吸をするためには腹筋が必要。腹筋の鍛え方はたくさんあるけど、最近注目されてるエクササイズ、プランク(Plank)が効果的だそうです。

これは体幹を鍛えるもので、普通の腹筋と違って、身体を浮かす姿勢で鍛える。なので、お腹から背中と、腹部全体の筋肉が鍛えられる。全体の筋肉がつくと、腹筋も作られやすい、そうだ。
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US Coast Guard training (アメリカ沿岸警備隊)

アプリ → プランクエクササイズ




 

第一章 授業の原則10か条。この10か条をきちんとしようとすると、かなりしっかり考え準備する必要があるだろうな。

印象的だったのは、発問のところ。

発問を繰り返すときは、テハニヲまで、一言一句変えないこと。
 

変えてしまうと微妙に質問内容が変わってしまうことがあり、混乱するらしい。発問はそれほど重要で、考え抜かれたものでなければならない。
フム。そこまでかー。

~ 授業の原則
10か条 ~

1.趣意説明の原則:なぜするのかを説明すると、考えと精神が安定する

2.一時一事の原則:一度に一つの指示のみ。また指示の追加は絶対にしてはならない。

3.簡明の原則:指示は短く、具体的に述べる。15秒以内で。

4.全員の原則:指示は毎回全員にする。おへそをむけて。手に何かもっていたらおかせる。最後の行動まで指示してから動かす。

5.所、時、物の原則:教育活動によって、場所と時間、物を臨機応変に与える。

6.細分化の原則:指導は細かくみる。課題を分析し、解釈して、イメージ化する。または、分析し、解釈して、焦点を絞った発問を考える。

7.空白禁止の原則:空白の時間を作るな。全体に大きな支持を与え、それから個別指導せよ。終わった後の発展課題は用意しておく。全校集会などでは、3,4秒以上の空白を作らない。

8.確認の原則:授業ごとに、子供の達成率を確認する。白地図の指さし、隣の人と確認しあう、漢字の空書き、ハーモニカのドに印、音読の終わった人から着席など。

9.個別評定の原則:100人一斉授業でも100人個別に評価する。誰のどこが悪くて、誰のどこが良いのかを一人一人評定する。

10.激励の法則:欠点を克服するために励まし続ける。『大丈夫、やってみよう』『この前よりよくなったよ』


 

向山洋一お勧め文献:
授業の新法則シリーズ全28巻


「体育」授業の新法則 〜中学年編〜  (授業の新法則化シリーズ)
TOSS「体育」授業の新法則 編集・執筆委員会
学芸みらい社
2015-04-01


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