現代経営学を確立したと言われているP.F.ドラッカーの、一般人に向けて書かれた本。読みやすかったです。日々の仕事に役立てられることが書いていたので、メモとして書き記します。

第四章「人の強みを生かす」から

弱みではなく、強みに焦点をあてること。通常集団は、リーダーとの距離は一定であるので、リーダーの能力が高いと、集団の能力も上がるとされる。強みに焦点をあて、役割分担をする必要がある。強みに焦点をあて、何をできるかからスタートする評価が次のものです。
⑴よくやった仕事は何か
⑵よくできそうな仕事は何か
⑶強みを発揮するには何を知り何を身に着けなければならないか
⑷彼の下で自分の子供を働かせたいと思うか
①そうであるならなぜか
②そうでないならなぜか (p.120)
面白かったのは、
「手放せない。いなくては困る」という声に耳を貸してはならない。
というもの。
ある人が「欠くことができない」という理由は三つしかありえない。第一に、その者が実際には無能でありかばってやる必要がある場合である。第二に、弱い上司を支えるために、その者の強みを使っている場合である。第三に、重要な問題を隠すため、あるいは取り組みを遅らせるために、そのものの強みを使っている場合である。
いずれの場合であっても、「欠くことができない」をいわれる者は、なんとしてでも直ちに移動させるべきである。さもなければその者の強みを壊してしまう。
続く。