超有名なマーケティングのプロ、セス・ゴーディンのベストセラー本。内容も、書きかたも面白かったです。
「発明できるものはすべて、発明されつくしている」
チャールズ・H・デュエル 1899年
元米国特許商標局長官(p.8)
あらゆるものが発明されつくした現在のマーケティングは、「紫の牛」、、、『目立つもの、常識破りなもの、取り上げる価値があるもの』を生み出す必要がある。本書は、紫の牛を見つけるために、明日できることを教えてくれる。


どんな製品だろうと、必ず最初は大衆に無視される  
製品が大衆に受け入れられるまでには、いくつかの段階がある。
図:アイデア普及曲線

曲線
最初、イノベーターが購入する。彼らは初物を手に入れたがる人々だ。その製品が必要でない場合もある。ただ欲しいだけなのだ。イノベーターは、パリのファッションショーの最前列に陣取り、インターネットの世界を訪れ、最先端のものを紹介している業界紙を読む人々である。(p.37)
イノベーターの次にくるのは、アーリー・アダプターである。
彼らは、新製品を使うことで特をする人々、新しい製品やサービスを見つけ出すことでほかの人より優位に立っていたいと思う人々である。(中略)
アーリー・アダプターにつづくのは、アーリー・マジョリティーおよびレイト・マジョリティーである。これらの消費者は、新しい製品やサービスを必ずしも切望してはいないが、相当数の仲間がそれを試し、話題にするようになると、彼らも同じようにする。(p.37)
これがいきなり、イノベーターやアーリー・アダプターを通り越して、マジョリティーに広まるということはないのだと。考えることは、いかにしてイノベーターの目に留まるものを考え、届けるかということ。

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TEDでもマーケティングについて講演しています。→ ビデオ セス・ゴーディンのTED 


「紫の牛」を売れ!
セス・ゴーディン
ダイヤモンド社
2004-02-20