デンゼル・ワシントンがパイロットの役の映画「フライト」。
飛行機が故障して落下するんだけど、機長、ワシントンの素晴らしい飛行テクニックで無事着陸させる。それでも、6人死亡、乗客の大半が怪我をする。その責任がアルコール中毒で、当日の朝もウォッカを飲んで操縦していたデンゼル・ワシントンにふりかかる可能性が出てくる。

裁判映画かと思いきや、キリスト系の映画だった。アルコール中毒の主人公は、ずっと嘘をついている。嘘をつかなくなったとき、「初めてこんなに自由を感じる」、と言う。わざとらしくなく、自然に説教が盛り込まれている。

最後の質問は見ている人が自分に問いかけるような感じ。

「あなたは誰?」
 
フライト (字幕版)
デンゼル・ワシントン
2013-11-26