ボストン・グローブ新聞社の記者たちが、牧師の児童への性的虐待を記事にするまでの事実をもとにした映画。

2015年に公開され、アカデミー作品賞と脚本賞を受賞しています。

ジャーナリストの仕事が現実的に描かれているそうです。

近年ではインターネットが普及して、一般の人でニュースを発信している人もいるし、ある程度はネットで情報収集ができるけれど、技術と経験、コネを使って、チームで地道に真相を追っていく姿を見て、やはりプロのジャーナリストにしかできないことがあると思いました。

この映画では教会の牧師だったけれど、尊敬される立場の人や、権力を持っている人や団体に対抗するには、真実を伝えて市民を味方にできるジャーナリストが最も強い存在なんだと思いました。

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アメリカのスーパースターコメディアン、ルイ.C.K.の話。凄く面白いです。

《嫉妬》や、《傲慢》、《自己保身》など、普通なら隠したい部分をテーマにしています。

普通の人がジョークを言うとき、
《原則として言わない方がいいこと、そこまでは言わないだろう》
というようなことをCだとすると、それを軽々と飛び越えて、Zまでいってしまう感じです。

例えば、
実の子供二人への、愛情に優劣があることをコメディにしたものがありました。

「上の子の方が、下の子より可愛く思う」とな!!

普通、自分の子供はみな平等に愛すべきで、優劣なんてあってはならないと思うのでは?たとえ思ったとしても、
「そんなこと思ってはいけないわ…」
と自分でも思うだろうし、他の人に言うなんてとんでもない。言ったら人にどう思われるか、なんて言われるか。なにより、下の子供が聞いたら凄く傷つく。

それを、何万人の前で言うのだからつっきってる。それに面白いのは、彼の話はコメディの為に作ったものではなく、「本心から言ってる、本音だ」と感じるところです。

他にも、
「子供の舞台ほど退屈で苦痛な時間はない」

とか、

「公立学校の教師ほど馬鹿なやつらはいない」

とか

「ときどき、なんで生きてるのって聞きたくなる人がいる」

とか!!

もちろん、それぞれ理由が続く。書くと面白くないので、Netflixでぜひ。


駄目な部分、頭をよぎる優しくない考えを隠して、できるだけ正しい言動・行動を心掛けている私は、ルイスさんのコメディを見て楽になりました。許されて受け入れらるような気持ちになりました。


昨日のブログで、「京都の映画館は大きくて、邦画と人気のハリウッド映画しかほぼ上映してない」と書きましたが、ありました。小さくていろんな映画を上映している映画館。

京都文化博物館の中のフィルムシアターです。

Bunkahakubutsukan6850
京都文化博物館(元日本銀行支店):辰野金吾

やっぱり、私が思うってことは、他にも同じようなこと思う人が沢山いるのでしょうね。

今、どんな映画が上映されているかというと。。。

《日本映画120年企画 古典・名作映画のススメ》:1940年代の邦画。
黒澤明監督、小津安二郎監督、溝口健二監督とかの、上映される機会があまり多くない作品が沢山ある。
『虎の尾を踏む男達』『風の中の牝鶏』『夜の女たち』とか。

《若手映画作家育成プロジェクト》:B級(かどうかは分からないけれど)なものの粗削りな感じは、洗練された熟練プロの仕事とは違う人間身、パーソナリティーが見えて面白い。

《EUフィルムデーズ2017 映画で旅するヨーロッパ》:この題名素敵。映画は国の文化が表れるので面白い。

中に入ってるカフェ、前田珈琲もいい感じ。

京都文化博物館 フィルムシアター

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